多摩区・麻生区 意見広告
公開日:2023.03.17
市政報告
ケア労働への支援強化で「人にやさしい川崎」へ
日本共産党 川崎市議会議員団 赤石ひろ子
生まれてから人生を全うするまで、人はだれもがケアされて育ち、生きています。とりわけ乳幼児や介護が必要な高齢者にはケアが不可欠です。しかも「ケアの仕事は尊厳ある個人の生を支える大切な営み」(同志社大学・岡野八代教授)であり、AIや介護ロボットでは代替できない、人としてのやさしさが求められると思います。
しかし、そうしたケア労働の価値は正当に評価されていません。全産業よりも8〜10万円も低い賃金のアップをはじめ、処遇改善は待ったなしです。ケア労働への市独自の支援を強化し、子どもにも高齢者にもケアに手厚い川崎市を目指すべきです。
◆保育現場にあと一人保育士を
75年間も変わらない配置基準の見直しや処遇改善を求めて、全国の保育士さんが声をあげています。私は3月議会で家庭的保育事業について質問しました。こうした小規模保育事業所への、よりきめ細やかな保育が求められる障がい児の受け入れ件数が、直近では3倍にも増えています。市には障がい児保育加算制度がありますが、保育士不足で加配が困難なため、認定は遅れがちです。どの子にも安心安全な保育を提供するためには、保育士の処遇改善と人材確保が急がれます。
◆介護職への支援は一歩前進
介護職も、コロナ禍で過重労働がいっそう過酷なものとなり、コロナ離職や若い職員の離職、志願者の減少が続き、人手不足が深刻化しています。私たちはこれまで繰り返し介護職の処遇改善を求めてきましたが、2022年4月から、介護職員の確保・定着に向けた家賃補助(上限3万円)や研修の受講料補助などの施策がスタートしました。今後も施策の拡充を求めていきます。
同時に、特別養護老人ホーム増設も求めます。
赤石ひろ子
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川崎市多摩区登戸1728 吉澤電工ビル201号室
TEL:044-930-1885
FAX:044-930-1887
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