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多摩区PTA協議会の会長を務める 志田 達郎さん 多摩区登戸在住 47歳

公開:2024年7月26日

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志田 達郎さん

「寄り添い、陰で支える」

 ○…多摩区内の市立小学校14、中学7校が所属する「多摩区PTA協議会」(区P協)の会長として2年目を迎えた。活動の目的に掲げるのは各校PTAの相互交流と懇親、活動の健全化・活性化の支援、PTA同士の連携強化―の3つ。「各学校での活動を陰ながら支えるのが区P協の存在意義。自校の取り組みについて悩みを抱え込まず気軽に頼ってほしい。区P協を通じて、横の連携や情報共有を強化することが解決の糸口になる」と区全体に目を配る。

 ○…登戸出身。息子が通う登戸小は母校でもある。児童を支える教職員や保護者の活動に対して好奇心が湧き、コロナ禍の中で自分が役に立てることはないか、子どもに寄り添うことはできないか、そんな思いでPTAに飛び込んだ。副会長を1年務め、会長も経験。コロナで活動を制限される中、飛び出し注意の看板を一つ一つ地道に交換するなど、仲間と協力して子どものために行動することに喜びを感じた。

 ○…住宅設備機器メーカーに勤めて25年。施工管理のスペシャリストとしての誇りと自負心を胸に職務にあたっている。思えば、小さい頃からいろいろなことに興味を持ち、学生時代はバスケやサッカーに打ち込んだが「やり切った」と心から思えるものはなかった。一つのことをやり通す経験を求め、「何かを取り返すような感覚」で仕事にまい進してきた今、充実感が表情に滲み出る。

 ○…目下8月に川崎を会場に開かれる全国規模のPTA研究大会の準備に奔走中。「PTAの活動は主体性が大事。大会を通じて一人一人の会員に自主性や主体性を育んでもらえたら」と期待を込める。PTAの在り方についても自問を繰り返し、「広く会員の声を聞き寄り添っていきたい」と決意を新たにする。

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