意見広告・議会報告
県政報告㉝ 被災地とともに〜能登半島視察〜 神奈川県議会議員 小林たけし
7月6日〜7日に、能登半島地震の被災地を訪問しました。
初日に、金沢市内で地元県議2名から話を伺いました。そして、液状化現象で住民が居住不可となってしまった金沢市のベッドタウン内灘町を視察。その後、七尾市の和倉温泉街に移動し、日本海に隣接した旅館の損傷状況を確認。2日目は輪島市の黒島地区で破損した漁港を、そして市内中心部の大規模火災で焼け野原となった朝市周辺の現場を歩いて回りました。既に画像や映像で皆さんはご覧になられていると思いますが、実際に目の前に広がる風景を眺めると言葉を失います。
大災害が起きた時に議員として何をすべきか考えた時に、前述の県議から参考になる取り組みを伺いました。それは発災以降に様々な要望が議員へ寄せられた時に、各議員が個別に県庁へ連絡するのを自粛すること。議員団で要望を取りまとめることで連絡回数を限定し、県庁職員の負担を減らすというものです。これにより限りある県庁の人的資源を、最も緊急性のある事案に投入することを心がけたそうです。能登半島で見聞したことを神奈川県の防災減災に生かしてまいります。
「輪島出身なんです…」。1月7日に新百合ヶ丘駅で被災地に向けた募金活動を行った際、お子さんを連れた女性から悲痛な声をお聞きしました。川崎は全国から人が集まって発展してきた街。能登半島の復興にこれからも寄り添います。
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1月17日