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多摩区・麻生区 コラム

公開日:2025.03.14

GO!GO!!フロンターレ

  • ボードを作った国語科の片岡教諭

職員室前で試合結果を発信中

 幸区の塚越中学校(渡辺修宏校長)が川崎フロンターレに特化した手作りボードを制作し、試合結果を発信している。

 手がけているのは、国語科の片岡達弥教諭(26)。サッカー好きの片岡教諭は、2年前から作成を始めた。以来毎試合の結果はもちろん、勝敗や試合の内容に関する一言コメント、試合の度に変動するリーグの順位までを網羅。順位の上げ下げを示す矢印のマグネットまで手作りというから驚きだ。

 置かれているのが職員室前というのもポイントの一つ。質問や相談にやって来る生徒の目に、必ず触れる場所だ。片岡教諭は「サッカーに興味を持つきっかけや入口になればと思って始めた。スタジアムに足を運ぶまでいかなくても、ボードを見ることで、フロンターレが身近な存在になると思う」と話す。

 昨年の卒業生の中には、毎試合の結果や分析をA4用紙にびっしり書いてボードに貼るほど、熱心なファンの生徒もいたという。生徒の興味や関心をさらに伸ばす、自己実現の場にもなっている様子だ。片岡教諭は「生徒の中でフロンターレが話題になってくれたら嬉しい」とほほえむ。

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