多摩区・麻生区 意見広告
公開日:2026.01.09
県政報告 65
柿生発電所を視察
神奈川県議会議員 小林たけし
今年度の所属委員会である建設企業常任委員会では所管事項に県の水道事業が含まれています。今回は地元の麻生区にある県営柿生発電所を視察しました。発電所と言うと人里離れた山の中を想像されるかもしれませんが、小田急線黒川駅から歩いてすぐのセレサモス麻生店の裏に広がる里山に同発電所はあります。
相模湖を源流とした津久井分水池から川崎市上下水道局の長沢浄水場までの導水路中で、黒川地区の落差を利用して発電しています。県有発電所の中では、相模原市緑区の城山発電所25万kWの最大出力に対して680kWと柿生発電所の最大出力は僅かです。それでも、河川がもつ高低差をエネルギー源とした発電所ですので、発電過程で二酸化炭素(CO2)は排出しません。その意味で、同発電所は神奈川県の脱炭素施策の一端を担っていると言えます。
同発電所は昭和37年(1962年)に運転を始め、老朽化のため建物の建替えと発電設備の改修を行い、平成18年(2006年)に再開されました。そこから間もなく20年。近年は水道管を始めとした重要インフラの老朽化が指摘されています。施設を点検し、補修や更新するためには慎重で確実な計画と議論を要するため、今から中長期的な観点でその必要性を考えていかなければなりません。技術系の専門人材が減少する中での水道インフラ事業のデジタル化も、併せて検討が必要だと思います。
小林たけし
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川崎市麻生区上麻生5-6-14-204
TEL:080-5060-4702
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