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公開日:2026.02.26
町田市出身冨高さん
五輪メダルにあと「半歩」
女子モーグルで4位
町田市出身でフリースタイルスキー・女子モーグルの冨高日向子さん(多摩大学学生課職員)がミラノコルティナ冬季五輪に出場した。11日に行われた決勝では3位と並ぶスコアを獲得するも規定により4位。悲願のメダルにあと「半歩」及ばなかった。
モーグルはコブのある斜面でのターン技術と途中のエア(ジャンプ)、滑りきるまでのタイムを採点で争う競技。冨高さんは多摩大学3年時に北京五輪に出場しており結果は19位。今回は悲願の表彰台を目指しトレーニングに励んできた。
女子代表で2度目の出場は冨高さんのみで「エース」として臨んだ今大会。10日の予選を5位で通過すると決勝1回目ではさらに順位を上げて3位となり、メダル獲得への期待が高まった。
規定に泣く
決勝2回目は決勝1回目の上位8人が進出。この時点で他に日本人選手はおらず日本のメダル獲得は冨高さんに託されることになる。迎えた2回目、鋭いターンと華麗なエアで大きなミスなく滑りきり、スコアは暫定2位の選手と同じ78・0ポイントに。
ただ、スコアが同点の場合はターンの得点が高い選手が上位になる規定があり、暫定2位の選手はターンで46・2ポイント、冨高さんは46・0ポイントとわずか0・2ポイント及ばず暫定3位となった。
そして、この時点で残る選手は1回目に1、2位の選手。冨高さんのメダル獲得は厳しい状況となり、最終的には1回目1位の選手が途中バランスを崩し8位になるも、2位の選手は上位につけ、冨高さんは4位となった。
20年で最も肉薄
大会後「あと少しでメダルに届かず、とても悔しい」と率直な気持ちを明かした冨高さん。日本の女子モーグルは2002年ソルトレークシティー五輪で里谷多英さんが銅メダルを獲得して以降、20年以上五輪のメダルから遠ざかっている。その間、上村愛子さんがバンクーバー五輪(2010年)、ソチ五輪(2014年)で4位に入ったことはあったが、冨高さんがこの20年間で最もメダルに肉薄した。「得るものも大きかった。自分の中で目標にしていた『一番いい滑り』、『一番かっこいいと思ってもらえる滑り』はできた」と納得のいく滑りだったと振り返った。
デュアルではベスト8
冨高さんは14日、今大会からの新種目「女子デュアルモーグル」にも出場した。2人で同時に滑り、より点数の高い方が勝ち上がるトーナメント形式での種目。冨高さんは1回戦、相手選手にミスがあり圧勝、2回戦は精度の高いターンで優位に立ち勝ち上がった。
準々決勝ではモーグルで金メダルに輝いた選手と対戦。しかし、第一エアの着地で大きくバランスを崩し途中棄権となった(ベスト8)。新種目でもメダルには届かなかったが、地元・金井では健闘を称える声が上がっている。金井商店会会長を務める林伸光さんは「価値ある4位。銅メダルみたいなものだ」とうれしそうに語った。
冨高さんは今後について、今シーズンでの引退を示唆しているが「まだ日本でのワールドカップも残っている。最後まで全力で駆け抜けたい」と意気込んでいる。
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