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公開日:2026.07.31

【多摩区】稲田町会連合会 紹介シリーズ【3】(賑わい推進) 夏祭りで世代間交流 中野島団地自治会 「団地で良かった」を生む

  • スイカを割る子どもと見守る大人たち

    スイカを割る子どもと見守る大人たち

  • 世代を超え、共に花火をする

    世代を超え、共に花火をする

  • 夏祭りで世代間交流 (写真3)

 全6棟の川崎市営中野島住宅の住民が加入する中野島団地自治会(高橋良行会長)は、近年ある課題に直面していた。団地の特性上、若い世帯は子どもの成長とともに巣立っていくことが多く、全352世帯のうち72歳以上の住民が約6割で、小学生以下の子どもの数は30人未満と、団地内での少子高齢化が進んでいた。さらにコロナ禍が追い打ちをかけ、毎秋恒例だった運動会も中止に。世代間の交流はすっかり減少してしまった。「今いる子どもたちに、『この団地で育って良かった』と思ってもらいたい」。そんな思いから、昨年、初めて夏祭りを企画した。

 会場は団地内の中野島第3公園。人員も資金も限られるなか、「せっかくなら、子どもたちだけではできない夏らしい遊びを」と、スイカ割りと手持ち花火を企画した。当初は子ども向けを想定したイベントだったが、いざ始まると家族連れだけでなく、幅広い世代が来場。子どもたちが見事にスイカを割ると高齢者からは歓声が上がり、一緒にスイカを頬張った。手持ち花火でも世代を超えて輪になり、言葉を交わしながら共に花火を楽しむ光景がみられた。「図らずも自然な世代間交流が生まれた。新たな賑わいを作れてよかった」と高橋会長は笑顔で振り返る。

 今年も8月8日(土)に夏祭りを開催する。スイカ割りと手持ち花火に加え、今回はより多くの高齢者に足を運んでもらおうと、日本舞踊のステージも新たに実施する予定。「お年寄りにとっては団地に住む子どもを自分の孫のように思え、子どもたちにとっても団地内にたくさんのおじいちゃん、おばあちゃんがいると思える。そんな温かい関係性を作っていきたい」

【多摩区】稲田町会連合会

川崎市多摩区登戸1775-1(事務局:多摩区役所地域振興課)

TEL:044-935-3133

http://www.tamaku-chouren.com/

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