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公開日:2026.10.09
虹ヶ丘周辺 持続可能なまちづくりへ 川崎市と東急が覚書締結
麻生区の虹ケ丘周辺区域における持続可能なまちづくりを一体となって推進するため、川崎市と東急(株)は9月28日、「虹ケ丘周辺区域におけるまちづくりの推進に関する覚書」を締結した。両者はこれまでも連携を進めてきたが、今回の覚書締結により、高齢化や賑わい創出などの地域課題の解決に向けた取り組みをより具体的に加速させる。
3つの柱
今回の覚書では、主な連携・協力内容として【1】虹ケ丘周辺区域のまちづくりを契機として、多世代又は多様な主体の参画と交流を促す賑わい創出【2】豊富な地域資源とみどり豊かな住環境を活かした回遊性及び魅力の向上【3】多様な世代・ライフスタイルに対応した居住環境の形成や生活利便性の向上による定住・住み替え促進――の3点が掲げられた。
空き団地活用
定住促進や居住環境形成に向けた具体的な取り組みの第1弾として、東急は10月中旬に、団地の空き室を活用した学生向けシェアハウス「Uni―ba(ユニバ)」を開業予定。大学とも連携を図りながら若年層を地域の新たな担い手として呼び込み、高齢化の進むエリアで多世代が混ざり合うコミュニティを形成する。住居内で小規模な事業を行う「商い暮らし」などの多様な働き方・暮らし方の提案も進める。
青葉区とも連携
東急は2022年に、郊外での生活者起点でのまちづくりを推進する「nexus(ネクサス)構想」を始動。「nexusチャレンジパーク早野」を開業し、農園や焚火、イベントなど、地域住民が日常的に活用できる場の提供などに取り組んできた。麻生区だけでなく隣接する横浜市青葉区とも連携し、今秋に開催予定の回遊型イベント「秋のまちじゅうフェスタ!」をはじめとする市境を超えた賑わいづくりを今後も展開していく考え。
今回の覚書締結にあたり、市まちづくり局の担当者は「虹ケ丘周辺区域における魅力あるまちづくりの実現に向けて、さらに連携を深めていきたい」と話し、東急の報道担当者は「連携・協力内容として掲げた3項目の実現に向けて、各種取り組みを進めていきたい」と抱負を述べた。
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