等々力緑地再編整備実施計画 安心・安全の場めざす ヘリポートや備蓄倉庫など災害対策も
等々力緑地の再編整備や緑地へのアクセス改善などをまとめた「等々力緑地再編整備実施計画」がこのほど策定された。今後はこの計画に沿って、安全で安心できる公園を目指しおよそ10年かけて整備が進められる。
今回の計画は、みどり豊かなやすらぎと安全・安心の場、川崎から発信するスポーツ・健康づくりの拠点、多様な交流を生み出す場という等々力緑地の基本路線から「緑と水の再整備」「安全・安心の場の再整備」「緑地内動線の再整備」「緑地へのアクセス改善」の視点で進められる。
主な整備内容は▼Jリーグで使用される陸上競技場や硬式野球場の拡大改修工事▼混雑緩和のための緑地内道路等の整備▼バスの利用促進に向けたバス停留スペースの確保▼分散している広場や緑の空間の再編▼災害時に対応したヘリポートや備蓄倉庫の充実、など。
平成23年度から25年度までを先行整備期間として、陸上競技場メインスタンドの屋根の架設工事、観客席やトイレの増設、21世紀の森、花の散策路、園路広場などの整備が行われる。26年度からは整備推進期間として、陸上競技場サイドスタンド、バックスタンドの工事や正面広場、駐車場の整備、釣池の水質改善、硬式野球場の移動など本格的な整備が着手される予定。
また今後市は地域の商店街や市民団体、学校、NPO、企業などとの連携を強化し施設の整備改善とともに公園のサービスや価値を向上させていく。
尚、詳しい内容は市のホームページで見ることが出来る。
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4月19日
4月12日