中原区版 掲載号:2011年6月24日号
  • googleplus
  • LINE

川崎市放射線量 子どもの生活の場で測定 「健康に心配のない安心できる数値」

公園で測定を行う担当職員
公園で測定を行う担当職員

 東京電力福島第1原子力発電所事故による放射能汚染の不安が広がる中、川崎市は14日、市内の保育園・幼稚園や小学校、公園など計442カ所で放射線量の測定を開始した。今後は測定日の2日後に速報値を市ホームページに順次公表していく。

 川崎市がこれまでに放射線量を測定しているのは、測定器が設置されている川崎区田島町の川崎市公害研究所と麻生区百合丘の「弘法の松公園」内にある麻生大気測定局の2ヵ所。しかし、市民から「普段子どもたちが生活する場所で測定してほしい」といった要望が多く寄せられたため、保育園・幼稚園や学校、公園での測定を決めた。

 今回測定を行っているのは、市内にある市認可の保育園・幼稚園全235園と市立小学校全113校、市立中学校全51校、市立高校5校、市立特別支援学校3校、公園35ヵ所。

 測定は、原子力安全委員の環境モニタリング指針と福島県で行っている測定方法に準じ、地表面から50cmと100cmの高さで実施した。更に「子どもたちが砂場などで遊ぶことも考えて地表面でも図ってほしい」という意見があったため5cmの高さも追加された。

 放射線量は6月20日現在、文科省が安全基準にしている1時間当たり3・8マイクロシーベルトを超える数値は出ておらず、最も高い場所でも、0・14マイクロシーベルトと文科省が「健康に心配のない安心できる数値」として目標にしている0・19シーベルトも下回った。今後は6月中に全ての測定を終わらせ、結果を元に対応策を検討していく予定だという。
 

中原区版のトップニュース最新6件

藤嶋氏が名誉市民に

街路灯に、長寿命のLED

小杉若葉通り会

街路灯に、長寿命のLED

3月16日号

人種差別条例に刑事罰を

市民団体

人種差別条例に刑事罰を

3月9日号

気分はカー娘「そだねー」

高齢化で70代1.4倍

民生委員

高齢化で70代1.4倍

3月2日号

70周年で「大同窓会」

西中原中

70周年で「大同窓会」

3月2日号

中原区版の関連リンク

あっとほーむデスク

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年3月16日号

政治の村で詳細情報発信中

お問い合わせ

外部リンク