中原区版 掲載号:2011年8月19日号
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電力の地産地消を目指す川崎市新エネルギー振興協会会長 鈴木 和彦さん (株)イスズ代表取締役 59歳

輝く太陽を未来に生かす

 ○…「次世代のために化石燃料に頼らない自然資源を利用した新エネルギー産業を」とエコ産業に取り組む市内の企業数社と共に川崎市新エネルギー振興会を立ち上げて4年。現在では活動の場も広がり、15社の会員と太陽光発電や風力・水力などの再生可能エネルギーの普及に尽力。「絶えることの無い自然エネルギーは日本の未来にとって重要なもの。一人でも多くの方に興味を持ってほしい」と川崎市と協定制度を設け、NPOと協力し市民講座を定期的に開いている。目指すは「電力の地産地消」。

 ○…自然エネルギーに興味を持ち始めたのは、神奈川県電気工事工業組合青年部会長だった約20年前。京セラの工場を勉強会で訪れた際、遊牧民が砂漠の中で太陽光を使ってオアシスから水を吸い上げるビデオを見たことだった。「どんな環境でも太陽が輝いてさえいれば電気が起こせるんだ」―その無限の可能性に胸が躍ったという。砂漠を震災の被災地に置き換え、「原発で使えなくなった土地に自然エネルギーの発電所を作って産業にしたい」と将来の夢を語る。

 ○…23歳のとき区内で電設工事会社「伊鈴電設」を創立。「親子で電気屋をやるのが父親の夢だった」というように中3の時に他界した父親の思いを背負って始めた。その後、エコ住宅や電気自動車など様々な分野に着手。「自分で使っていいものを伝える」という商売の原点を愚直に守る。現在スタッフは20人。奥様と3人の子どもも働く”家内工業”は「お互いに気持ちが分かり合える家族」。

 ○…神奈川県中小企業団体青年中央会を母体にした異業種交流会FF21の会長としても10年以上活動している。新エネルギー振興協会しかり団体活動で学んだことは「一つになることの大切さ」。ゴルフコンペや宴会などを積極的に開催し、交流に勤しむ。「多くの人と出会い、多くの情報を交換することで成長できる」その姿勢に人望も厚い。
 

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