川崎新田ジム黒田選手 次の防衛戦も等々力で 11月23日(祝)開催
川崎新田ボクシングジム(新田渉世会長/多摩区登戸)はこのほど、同ジムに所属する日本ライトフライ級チャンピオンの黒田雅之選手の2度目の防衛戦を11月23日(祝)にとどろきアリーナで開催することを発表した。川崎にボクシング文化を広めようと、同ジムが初防衛戦に引き続いて地元での開催に踏み切った。
「大きな会場なので主催者にとって実施するには難しいことも多いが、ボクシングを川崎に根づかせ、広めるために頑張りたい」。そう話すのは同ジムの新田渉世会長。
8月16日の初防衛戦に選んだのも、日本ボクシングの聖地といわれる後楽園ではなく、とどろきアリーナ。今回も地元の子どもたちにボクシングの魅力を身近に感じてほしいと、市内在住の小中学生を無料で招待するという。
黒田選手の今回の相手は日本同級10位の山口隼人選手(チーム10カウント)。昨年、全日本新人王を獲得した若手の実力派。
黒田選手は「世界チャンピオンへの通過点だと思っている。ここでつまづいてはいられない。前回よりも強い自分を見せたい」と意気込む。新田会長は「実力は侮れない相手。先ずは勝つことが大切」と話す。
防衛戦のほか、古橋大輔選手や片桐秋彦選手らの6試合が予定されている。
第1試合の開始は正午。会場の同アリーナは中原区等々力1―3。チケットは指定A席1万円、指定B席7千円、指定C席5千円、2階自由席3千円。市内の小学生は保護者同伴で2階自由席無料。中学生は身分証提示で2階自由席無料。
チケット購入などに関する問合せは、同ジム(【電話】044・932・4639)まで。
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