DIG訓練 100人が防災を学ぶ
「絆を深めて支え合う防災体制づくり」を推進している中原区区民会議では、8月4日に中原区役所で災害図上訓練(DIG)を実施した。区内在住の約100人が参加し、防災意識の向上と住民同士の絆を深めた。
同会議のメンバーや地域住民が各中学校区ごとに分かれて、危険が予測されるエリアなどを地図に書き込みながら、災害から身を守るための避難経路や避難場所などを話し合った。
区民回会議会長の川連昌久さんは「今まで区民会議では災害アンケートなど行ってきたが今回のような取り組みは初めてだった。多くの方々に参加して頂き、真剣に取り組んでもらえて良かった」と話した。
訓練で講師を務めた「NPO法人国際ボランティア学生協会危機対応研究所」の宮崎猛志所長は、「『どこでどのような災害が発生するのか』『狭い道路ややブロック塀はないか』『地域に外国語を話せる方がいるか』といったことを普段から知ってほしい」と話し、「中原区は火災が広がる恐れがある。各家庭で耐震や家具の転倒防止に取り組むことが火災の発生を防ぐ」と注意を呼びかけた。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日