「防火活動に一役担う」 少年消防クラブ結成式で宣誓
制服を身につけ活躍誓うクラブ員
火災予防に関する知識などを学び、規律正しく元気な少年少女の育成をめざし平成３年から活動している中原区地区少年消防クラブ。その今年度の結成式が７月12日、中原消防署の講堂で行われた。
クラブ員に任命されたのは、丸子地区の小学生ら30人。消防署長や消防団長らの前で挨拶し活躍を誓った。今後は、消防航空隊の視察や消防車両への乗車、放水訓練などを体験しながら消防の仕事や仕組みについて学んでいく。
リーダーの下沼部小５年・坂本遼介くんは「結成式で宣誓をしたときは緊張した。クラブ員をまとめながら防火活動等に頑張っていきたい」と笑顔で話した。
高嶋敏署長からは「実際に消防士の訓練などを見て勉強し、防火への意識を高めていって下さい」とエールが送られた。
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