中原区版 掲載号:2014年10月24日号 エリアトップへ

アジア大会レスリング男子フリースタイル70キロ級で銅メダルを獲得した 小島豪臣(たかふみ)さん 中原養護学校教員 31歳

掲載号:2014年10月24日号

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感謝を力に挑み続ける

 ○…「生徒達にメダルを約束した大会。絶対に負けられなかった」と今までにはない覚悟で挑んだ。初戦、2戦と強豪に勝利し、準決勝で敗れたものの銅メダルを獲得。「先にポイントを獲られる試合が多かったが、終盤に自分でも考えられない力が出てきた。生徒達の応援のおかげ」と感謝の思いがこみ上げた。帰国後は神奈川県代表として国体にも出場。台風の影響でベスト8が決まった時点で競技終了となったが銅メダルに輝いた実力を発揮した。

 ○…高校からレスリングを始め、日体大時代には数々のタイトルを獲得。しかし目標にしていたロンドン五輪出場を目前で逃し「限界を感じて嫌になった」と12年に選手を引退。その後中原養護学校の教職に就き、重度の障害がある生徒に体育などを教えていたが、ある時レスリングの話で喜ぶ生徒の姿を見て再びマットに戻った。復帰後は勝てない試合が続いたが「格好いい姿を見せたかった」と練習を重ね、今回の結果につながった。持ち帰ったメダルを生徒一人ひとりの首にかけて撮った写真は一生の宝物。「生徒たちの『フレーフレー世界の小島』っていうメッセージが胸に響くんですよ」と笑う。

 ○…青森県七戸町出身。3人兄弟の長男。幼稚園年長時から近くの道場に通って心技体を学んだ。「スポーツは勝ちを求めるものだけど負けることもそれ以上に大事。悔しさが分からないと人間的にも成長できない」。これからスポーツ選手を目指す子ども達へ伝えたい言葉でもあるという。

 ○…昨年3月に7年の交際を経て入籍。当初、アジア大会出発日が結婚式の予定だったが延期となり「大会を優先させてくれ、更に美味しい料理でサポートしてくれる妻には感謝している」と微笑む。現在夫人のお腹の中には6カ月になる子どもがいる。「子どもの記憶に残るまでは現役を続けたい」と夢を語り、まずは「リオ(五輪)に出たい」とこれからも挑戦は続く。

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