地元の中小企業など約270社が加盟する一般社団法人川崎中原工場協会(矢野和昭会長)は、中原区上小田中6丁目に新たに会館を開設した。同協会は来年設立70周年を迎えることから、「会員が交流できる会館の取得」を記念事業の一つとして掲げてきており、会員から集められた寄付金などを資金とし、念願を叶えた。
会員300社へ、取組み継続
新会館は約40坪の広さで、事務所、会議室、貸事務所として運営していく方針。会員同士の交流や、協会内にある若手経営者や女性活躍など各部会の勉強会の場として活用していく他、会館を拠点として新たな事業にも取り組んでいきたい考え。同協会事務局長の斉木幸雄さんは「異業種が集まる団体の利点と、会館という大きな資産を活かして、今まで以上に地域社会に貢献していきたい」と話す。
他にも、設立70周年の記念事業として「会員300社への増強」「経営研究会の立ち上げ」「助成金事業の推進」などを掲げており、来年5月に予定する記念大会へ向け、今後も継続的な取組みを進めていく。
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