2018年4月1日にオープン予定の川崎市コンベンションホール(小杉町2丁目276の1)の利用受付が、8月1日(火)から始まる。市内の企業や非営利目的で利用する市民には割引も設定する予定という。
川崎市コンベンションホールは、武蔵小杉駅北口で建設が進められているタワーマンション「パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズイースト」の2階に設けられ、921平方メートルの3分割可能なホールと4つの会議室を備える。
来年4月1日のオープンに先駆け、8月1日(火)から利用予約の受付が始まる。企業や研究機関、市民らを対象に、会議や講演会、式典、展示会などの利用を想定。施設利用料は、条例で定める1平方メートルあたり1001円を上限に設定され、市内企業の利用は1割引、非営利で市民が利用する場合などは2割引になるなど、「地元割引」も予定されている。
川崎市からの委託を受けホールを運営する(株)コンベンションリンケージは、G7伊勢志摩サミットなどの企画運営や、全国の既存コンベンション施設の管理運営などの実績を活かし、市内企業と連携し食事のケータリングなどの利用者向けサービスや、地域住民向けの独自イベントなども検討していくという。
また、稼働率60%以上を目標に、5年間で5億9千万円の収入を見込む。川崎市には収支にかかわらず5年間で6200万円が納付され、利益に応じてプラス最大で5800万円を市に還元する計画という。
利用相談・予約受付は、同ホール準備室【電話】03・3263・8846。
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