中原区版 掲載号:2017年10月27日号 エリアトップへ

中原区文化祭を主催する中原文化協会の会長を務める 内海 陽雪(ようゆき)さん 宮内在住 

掲載号:2017年10月27日号

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陽気で謙虚な舵取り役

 ○…「多種多様で企画がすばらしい。来てよかったと思える時間になると思う」。中原区文化協会の会長として、今年も一大イベントに臨む。準備の段階で手ごたえはバッチリのようで「年々内容が良くなっている」と太鼓判を押す。さらに、「小杉を中心に中原区は新住民が増えている。市民館、文化協会を知らないという人も多いと思うので、『この街には多彩な文化がある』ということを知ってもらいたい」と意気込む。

 ○…母が日本舞踊・内海流の本部師範だったこともあり、踊りの世界に足を踏み入れるのは自然の流れだった。学生時代はモダンダンスを学び、その後は民謡、群舞、古典などを経験。現在は母の後を継いで内海流の本部師範として活躍する。ここまで踊りを続けられるのは「人に喜んでもらえるから」ときっぱり。「それに、日本舞踊はきれいな着物を着て、歳や性別に関係なく役になりきれる。舞台に立って感情を表現するのも魅力の一つ」と話す。

 ○…生まれは品川区。父親の仕事の関係で大学卒業後に中原区に移り住んだ。夫、娘、息子の4人家族で、娘とは日本舞踊で同じ舞台に立つことも。陽気な性格の持ち主で、学生時代のあだ名は「社長」。「部長よりも、いざという時に頼りになるからだって」と照れ笑い。「今は、お弟子さんに『この人が先生です』と紹介された時に、恥ずかしくない人間でありたいと思っている。それは会長でも同じことね」と話す。

 ○…文化協会の会員になったのは20年ほど前。きっかけは中原区文化祭だった。「舞踊を地域に広めたいという気持ちもあったし、一緒に活動したいと思った」と入会を決めた。「尊敬できる先生ばかりで、勉強になる」と会長になった今でも、謙虚な姿勢で会の舵を取る。今年の文化祭を終えると、来年はいよいよ節目の50回を迎える。「来年のためにも、今年の文化祭は重要。『来年も来たい』と思わせる祭りにしたい」

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