川崎市国際交流センターの設立記念イベントとして10月12日、ロス五輪金メダリストでタレントの森末慎二さんを招き、講演会を行った。
森末さんは1984年のロサンゼルス五輪の体操競技を振り返り「プレッシャーをはねのけるためには、本番に向けていかに準備できるかが大切」などと語った。また会場には、森末さんが獲得した金銀銅のメダルが飾られ、観客は自由に触れ、撮影などを楽しんだ。
参加した秋山康江さん(78)は「ご自身のやってきたことへの思いを聞けて、すごくよかった。特に大一番へのメンタル面のお話が大変参考になった」と話していた。
同センターは、世界中の人々が集い、ふれあい、学び合える場として1994年10月12日に開館。地域社会の国際化を担う市民活動の拠点として活動してきた。
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