「参加型アートイベント工事現場のカベに絵を描こう!」が10月13、14日の2日間、改築中の等々力硬式野球場の工事現場で行われた。川崎市が推進する『かわさきパラムーブメント』がめざす「誰もが文化芸術に親しんでいるまち」「心理的バリアが解消されたまち〜心のバリアフリー〜」に向けた取り組みの一環。
2日間で400人以上の市民が参加した。また、絵の描き方を教えるため川崎や横浜などを中心に活動している絵画教室「アトリエ一番坂」に所属する油絵作家の林絵美さんも協力した。
参加者は林さんらのアドバイスを受けながら、野球場の仮囲いを巨大なキャンバスにして、動物や植物などを思い思いに描いていった。
当初、幅14メートル・高さ3メートル程度の大きさで描く予定だったが参加者が多く、幅は29メートルまで広がった。作品は仮囲いが撤去される2020年度(予定)まで公開される。
イベントに参加した丸山正明くん(11)、光代さん(8)兄妹は「とても楽しかった。絵は得意な方なので上手く描けたと思う」と声をそろえた。
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