中原区版 掲載号:2019年1月25日号 エリアトップへ

横浜保護観察所の被害者担当保護司を務める 松本 陽子さん 井田在住 65歳

掲載号:2019年1月25日号

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被害者の心情に寄り添って

 ○…犯罪者の更生や社会復帰を支援する保護司とは違い、被害者側を支える県内3人の保護司の一人として活動し3年。その被害者担当保護司の全国連絡会の設立に携わり、今月、会を発足させた。「地域で違う勤務時間の統一や勉強会の開催などができるようになりました」とほっとした表情を見せ、全国的な連携も深めていく構えだ。

 ○…2002年、知り合いに誘われ保護司に。中原区保護司会に加盟し、加害者の更生に取り組んできた。「活動している中、更生保護に尽力する方たちに出会いとても感銘を受けました」と保護司の重要性を実感した。被害者担当保護司の打診を受けた際、多忙だったことから、一度は断ったというが「今は受けて良かったと思っています。被害者の拠り所として頼ってもらえることが、やりがいになっています」。

 ○…仕事柄、気分が落ち込むことも多いが、近隣住民や友人を招いては自宅の庭でバーベキューや花見などを楽しみ気分転換を図る。「孫の顔を見て元気になることもあるの。あとは夫と歌舞伎やバレエ、オペラを楽しんだりしてね」と微笑む。高齢者施設で日本舞踊を披露する慰問を、司会として携わっているうちに虜に。「認知症の方が感激しているのを見て私もしてみたいと思った」と自らも日本舞踊に励み、施設へ慰問に訪れるなど、趣味でも人のために尽くしている。

 ○…被害者の権利を尊重する裁判制度など変化はあったが、被害者担当保護司の制度ができてからはまだ10年ほど。「制度の認知度が低いと感じている。被害者を守るためにも、この制度を知ってもらうことが重要です」。保護司の高齢化も課題の一つ。「私の経験を生かして次に担う人を育てることも私の役目。ますます頑張らないと」

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