市立小では11年ぶりの新校となる小杉小学校(児童数373人)の入学式が5日、同校アリーナで行われた=写真。保護者や来賓、2年生から6年生の児童らが見守る中、102人の新1年生が緊張した表情で入場した。
佐藤公孝校長=人物風土記で紹介=は「新入生は6年間という小学校生活の中で、桜のように大きく育ってほしい」と挨拶。その後、在校生による歌などが送られると、緊張していた新入生からは笑顔が溢れた。入学式を終えた中村凛音君は「楽しい小学校生活を送りたい。算数が得意だけど、国語も頑張りたい」と話した。
関係者招き竣工式
入学式に先立ち、3月23日には、新校舎完成の竣工式が同校で行われた。
式に出席した福田紀彦市長は「新校舎は市の発展ぶりを象徴する建物になっている」と挨拶した。
また式では、建築工事や電気設備工事などを請け負った企業(大山・野州共同企業体、丸井・光陽共同企業体等)に感謝状が贈られた。