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中原区 人物風土記

公開日:2020.02.14

丸子6町会防災連絡会の一員として、精力的に台風被災復興に取り組む
本木 好幸さん
山王町二丁目在住 67歳

「行政マン魂」で我が街を

 ○…「”津波てんでんこ”のように、水害の教訓を地域で後世に残すべきだと思ってね」。今月9日に行われた丸子6町会合同防災訓練で、昨年の台風水害について報告する講座を発案。避難所の様子や課題を参加者と共有した。「伝えきれなかった部分もある。時間がかかるけど、住民で協力して地域防災力を強化したい」と前を向く。

 ○…昨年の被災2日後、床上浸水した自宅を顧みず町会の防災部長として町に立った。大量に持ち出された泥だらけの災害ごみを処理するため、行政との連絡調整役を買ってでた。消毒薬散布や復興支援を各窓口へ要望。現場ではレッカー車やゴミ収集車が行き交う狭い道の交通整理や集まってくれたボランティアを振り分けた。ここまでかじ取りできたのは長年、茅ヶ崎市役所職員として下水道事業などに携わった経験があるから。「行政マンとしての生き様が染み付いてる」という自負がある。だからこそ、今後の市の動きにも注目している。

 ○…生まれも育ちも中原区。上丸子小、中原中、川崎市立工業高校(当時)と学生時代を過ごし、担任の勧めで茅ケ崎市役所を受験し合格。勤務先で入部したサッカー部に夢中になり、地元でも同級生とチームを発足するほど打ち込んだ。自治体職員が参加する全国大会に県代表として出場したこともある。現在は、地元のジュニアチームで監督として子どもたちと共に汗を流すのが活力につながっている。

 ○…サッカーのつながりから復興支援の申し出を受けることも多く、台風をきっかけに新住民との交流が増えたことが光明の一つ。「皆が望むことを考えて、それを実行することに時間を割くことが苦にならない。地元なら、我が街をよくすることにつながるからね」

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