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公開日:2026.01.01
日本文化の継承・発信を
川崎市茶華道協会 理事長徳安興さん
1925年に「華道六合会」として発足し、71年に「川崎茶道会」と合併した「川崎市茶華道協会」は、昨年創設100周年を迎えた。「茶道と華道が一緒になっている団体は珍しい。諸先輩方が築き上げた礎のもとで、今活動ができている」とこれまでの100年を振り返り、先達への感謝を口にする。
「茶と花の魅力を伝えることが役目」と話すように、23年4月の理事長就任以降、100周年に向けてさまざまな事業を会員一丸となって実施してきた。川崎市役所本庁舎ロビーのいけばな展示、緑化フェアでは生田緑地の民家園でいけばなの展示を行うほか、閉会式の会場装飾を手掛け、市主催のアゼリアの花展にも出展した。
昨年、市内の中高生を対象に100周年ロゴを公募し決定。6月には式典を行い、12月には川崎市文化賞を授賞した。「いろいろとやらせていただくことができて、ありがたかった。皆さまに感謝したい」と話す。
和文化の探求を
全国的に高名な師範が会員として名を連ね、敷居の高いイメージがあったが、会員の高齢化に伴い、会員が減少。希望者に門戸を広げてからは会員が拡大傾向にある。若手の積極的な華展出展に加え、地域の催事や学校などでの体験教室など、普及啓発、後継者育成に注力する。加えて、力を入れているのが、海外への情報発信だ。昨年も中国の開封市でいけばなや茶で交流を行った。「海外に出て、日本の伝統文化、和の心を伝えていきたい」と展望を語る。
個人でも草月流の師範として、大学や高校でいけばなを指導。都内や小杉でも教室を開くなど、後進の育成に余念がない。「社会人になっても続けてほしいし、免状を取りたい、興味があるという方もぜひ」と笑顔で呼び掛ける。「元気なうちに新しいことに挑戦したい。和文化を深堀して勉強したいかな」と飽くなき好奇心で、これからも日本文化の継承、発信にまい進していく。
■川崎市茶華道協会/中原区市ノ坪66の5の313【メール】kcsakadokyokai@outlook.jp
川崎市茶華道協会
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川崎市中原区市ノ坪66-5-313
kcsakadokyokai@outlook.jp
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