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中原区 ピックアップ(PR)

公開日:2026.01.01

午年を駆ける〜今年注目の女性に聞く
「絵は人に幸せを与えてくれる人生の宝物」
中原区在住・画家 垣内宣子さん(午年)

  • アトリエで今年の美術展に出展する作品に筆を入れる垣内宣子さん

 「絵は見る人に直接届くもの。私の絵が少しでも人の気持ちに寄り添うことができたら、それが一番の幸せ」。多くの作品を発表し、内閣総理大臣賞など数々の受賞歴がある中原区在住の画家・垣内宣子さん。川崎市や病院をはじめ、「子どもたちに本物に触れる機会を提供したい」と、小中学校などへ寄贈した油絵が展示され、市政功労賞も受賞。午年の年女として、今年も駆け抜ける。

子どもたちに本物を伝えたい

 現在は武者小路実篤が主宰した美術団体「大調和会」の代表を務める。美大生時代から約半世紀、ヨーロッパの石の文化に魅せられ、欧州各地を巡る旅を通して500枚を超える作品を描いている。

 垣内さんは、在日チェコ大使館を舞台に実施されている「チェコ国際音楽コンクール」の公式ビジュアルと賞状のデザインに作品が採用されるなど、3度も訪問した芸術の国・チェコ共和国と関わりが深い。さらに、大使に寄贈したプラハ・スメタナホールの音楽祭のリハーサル風景を描いた絵は執務室に展示されている。出版した2冊の画集「ヨーロッパ紀行」も称賛された。

――昨年3月のチェコ大使館での個展はいかがでしたか

 プラハを訪れた際に「これほど美しい街があるのか」と深く感銘を受け、合計3回にわたり現地を取材したほど思い入れのある場所。その結果、たくさんのスケッチと油彩画がチェコを題材に生まれました。個展で展示した作品には、ご来場いただいた方に、私の作品を見て実際にチェコを訪ねた気分になってもらいたいという思いを込めました。

――個展の初日には盛大なパーティーも開催されましたね

 マルチン・クルチャル駐日チェコ共和国特命全権大使をはじめ、私の作品をコレクションしていただいている元外務大臣の川口順子さんも駆け付けてくれました。1週間の会期中に約500人の来場者が訪れ、日本在住のチェコの人たちからは「まるで故郷そのもの」と言葉を掛けられました。

――母校への思いもひとしおですね

 昨年5月には母校の大戸小で児童を前に講演しました。児童からの質問にも答えているうちに、時間はあっという間に過ぎましたね。

――10月には作品も寄贈しました

 同窓会を開いた日で、寄贈には同級生も立ち会ってくれました。私は小学生時代からよく絵を描いていて、入賞してみんなの前で表彰されたことは今でも忘れずに覚えています。

元旦号・垣内宣子0101

https://norikokakiuchi.com/

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