中原区 社会
公開日:2020.10.02
グリーンバード武蔵小杉
ごみ拾いで交流し、5年
定例そうじもにぎわい
街の清掃活動を行うグリーンバード武蔵小杉チームが先月、発足5周年を迎えた。9月20日には、5周年記念を兼ねた「定例おそうじ」が行われた。
グリーンバードとは、国内外約80カ所で清掃活動を行う日本発祥のNPO法人。武蔵小杉チームは、2015年に代表の那須野純花さん=人物風土記で紹介=が立ち上げた。ごみ拾いを通して、地元愛の醸成や地域交流することを目的に活動している。
20日は、学生から社会人まで14人が参加。那須野さんの「この場の出会いを大切に、親睦を深めながら町をきれいにしましょう」という掛け声を合図に、こすぎコアパークから新丸子までを約1時間かけて清掃した。インターネットで知り、初めて参加したという男子大学生は、「いろいろな世代の人と話しができて楽しかった。勇気を振り絞って申込んでよかった」と笑顔を見せた。那須野代表は「あっという間の5年間。ごみ拾いを通して、街を好きになる人が増えるとうれしい」とし、「今後は、小学生を招いた日替わりリーダー体験など新しいことに挑戦したい。10周年目指して頑張ります」と次の目標に目を輝かせた。
定例おそうじは毎月第3日曜日の午前10時から11時まで実施。集合場所はこすぎコアパーク。次回の10月18日(日)は、ハロウィンの仮装をして参加できる。希望者は、グリーンバードのウェブサイトから申し込みを。
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