花や緑にあふれた街づくりを進める「なかはら20年構想委員会」(萩原ひとみ委員長)は18日、市国際交流センター玄関前で「冬の花の配布会」を行った。用意したパンジーやストックなど4千株の花々は、セレサ川崎農業協同組合から寄贈されたもの。萩原委員長は「ご協力いただき本当にありがたい。例年に比べて多くの花をお渡しすることができ、区内が色とりどりになっていくのが楽しみ」と喜びをあらわにした。
同組合の広報担当者によると、今年は新型コロナの影響で予定していたイベントの多くを中止。使う予定だった予算を地域貢献に生かしたいと考えていたところ、区内の生花店から配布会について聞いたという。花や緑を増やし、住んでいてよかったと思える中原区にするという趣旨に感銘し、寄贈を申し出た。原修一組合長は「配布会はとても素晴らしい事業。街を明るくする活動に協力できて光栄」と思いを語った。
配布会には同委員会に賛同する区内の23団体が参加。211株を受け取った法政通り商店街の川島邦博副理事長は「二ヶ領用水沿いを散歩する方々がパンジーの植栽を楽しみにしてくれている。これから商店街や地域を華やかにしていくのが楽しみ」と話した。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|