3月から運営を開始する「中原区保育・子育て総合支援センター」は2月20日、完成したばかりの施設内を公開した。
川崎市が開設し、保育園と地域子育て支援センターを併設した施設は市内で2例目。木の温もりを生かした保育室、興味を引くよう子ども目線に合わせた給食室のほか、一時預かり保育室や地域開放も行う園庭なども整備された。絵本は約1500冊をそろえ、地域にも貸し出す。
保護者同士の交流の場や、研修などの利用を想定し約100人収容可能なスペースも設置。金子明美センター長は「当面はコロナの影響で制限しながらの運営になるが、子育ての悩みや相談があれば気軽に足を運んでほしい」と話している。
同センターには看護師、保育士、栄養士が常駐し、子育て中の多様な悩みにも対応。また、保護者向けの講座なども実施していくという。問合せは【電話】044・744・3288。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|