高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会の中原区予選の決勝が10日、多摩川河川敷の天神グラウンドで行われ、下小田中第一武蔵が上丸子サンズに9対2で勝ち、優勝した。
区内24チームがトーナメント制で競った今大会。昨年はコロナで各大会が中止となる中、練習を重ねてきた成果を見せようと子どもたちは躍動。決勝戦は両チームとも全力プレーで観客を沸かし、勢いにのった下小田中に軍配が上がった。主将の能村悠太郎くん(大戸小6年)は「打線が好調で、つなぐ野球ができた。チームワークも良いので、市の大会でも頂点に立ちたい」と意気込みをみせた。笹沼知之監督は「はつらつと野球を楽しみながらプレーできていた。全員で掴んだ優勝」と目を細めた。
両チームは、あす17日から川崎区で行われる川崎市予選に臨む。上位4チームが県大会に出場し、県で優勝すると全国への道が開かれる。
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