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中原区有志6人 飲食店で「哲学カフェ」 対話重ね、まち活性化へ

社会

掲載号:2021年4月30日号

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対話を通した交流を楽しむ参加者ら
対話を通した交流を楽しむ参加者ら

 中原区在住の4人がこのほど、気軽な意見交換の場として注目されている「哲学カフェ」を始めた。区内各地の飲食店を会場に、参加者らの関心に沿ったテーマを設定。参加者らの意見をもとに地域の特色を探り、まちづくりのヒントにすることが目的だ。

区内各会場で価値観を共有

 中原区と哲学カフェを掛け合わせて命名された「ナカテツ」では、飲食を楽しみながら話し合う。異なる意見にも理解を示し、価値観を認め合うことが重視される。独自のルールとして挙げるのは、話が脱線しても軌道修正しないこと。横井さんは「参加者は会場付近の地域住民が多く、話題の移り変わりで地域の関心事や特色が分かる。地域をより良くするためのヒントになると思う」と話す。『洗う』をテーマにした回では最終的に災害について話し合い、防災意識の高い地域だと感じたという。

 当初から参加する竹井斎さんは「哲学など普段はあまり話すことのないテーマについて、じっくり語り合うことができるのが魅力。大人同士が気軽につながれて、勉強にもなる」と話す。

 発案者の横井さんは、市民参加型の舞台「なかはらミュージカル」やワークショップ「コスギアート ラ・ファブリカ」を企画するなど、地域イベントに積極的に参加する。設立のきっかけは1年ほど前。全国的に注目度が高まっていた哲学カフェに興味を持った横井さんが、活発に活動している埼玉県の団体のイベントに月に1、2度足を運ぶようになった。

 サラリーマンや主婦などさまざまな人が交流を楽しむ様子に関心を高め、新たな地域交流の場にしたいと企画。賛同した参加者ら3人と団体を立ち上げた。

 現在は武蔵小杉駅、武蔵新城駅、平間駅周辺の3地区で開催しており、5月には元住吉駅周辺でも実施する予定。より多くの人に活動を知ってもらうため、区内5地区での開催を目標としている。子どもを対象に、まちづくりをテーマにした企画も検討中で「地域を自分事として考えてほしい。思考力やコミュニケーション力を高められるきっかけにもなれば」と話す。

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