子どもの「本離れ」はどこでも深刻な課題です。川崎市において「読書のまち・かわさき」事業が始まってから今年で丸20年が経過しました。この間、学校における「朝読書」や地域ボランティアのご尽力により、少しずつですが、しかし確実に子どもたちの「本離れ」は解消されてきているように感じます。
図書館でも子どもの読書推進のため、児童図書の充実や「えほんだいすき」の発行、「おはなし会」の実施など、読書に親しむ機会や環境整備に努めてきました。
現在はコロナの影響で、図書館でゆっくり読書ができない状況ですが、その分、家で過ごすことも多くなったのではないでしょうか。この機会により身近で手軽な楽しみとしての「読書」を見直してください。家に居ながら自由に広い世界に思いを巡らすことができます。
これからも図書館は、子どもから大人まで誰もが読書に親しめる環境をしっかりと川崎の地に根付かせていくため、「読書のまち・かわさき」事業を推進していきます。
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