中原区版 掲載号:2021年6月11日号 エリアトップへ

市政報告vol.73 プラスチック資源循環促進法成立。川崎市の取組は。 川崎市議会議員 末永 直

掲載号:2021年6月11日号

  • LINE
  • hatena

 川崎市では「プラスチック製の洗濯物ハンガー等」は、プラごみで出してもリサイクルされないのをご存じですか?実はプラスチック容器包装のものしかリサイクルされず、製品プラスチックは除かれ、普通ごみとして焼却されるのです。

 さて、製品の設計からプラスチック廃棄物の処理までに関わるあらゆる主体におけるプラスチック資源循環等の取組を促進するための措置を講じる、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案(プラ資源循環促進法案)」が6月4日、参議院本会議で可決成立しました。今後、国が政省令やガイドライン、マニュアル等作成した後、本市はそれを踏まえ、具体的な制度設計を検討・実行する流れになります。小泉進次郎環境大臣は「熱回収をリサイクルとは呼ばない」と参院環境委員会で答弁しましたが、本市でも熱回収を如何に減らし、プラスチック資源を再商品化していけるか課題です。

 現状、本市では容器包装リサイクル法ルートを活用した再商品化はしています。浮島の資源化処理施設で1m×1m×1mほどの塊(ベール)にし、公益財団法人容器包装リサイクル協会を通して(協会は事業者が倒産等した場合、担保する)リサイクル事業者が再商品化等行います。費用については、99%が事業者負担、1%本市負担の費用分担のしくみとなっており、本市は600万円程度負担しているとのことです。製品プラスチックも再商品化するようになれば本市の費用負担はおそらくアップするでしょう。今回の法改正により、リサイクル協会を通さず本市と事業者とで直接やり取りすることができるので、費用分担及び国がその費用等の一部を担保してくれるかが焦点となります。来春の施行にむけ、小泉大臣に期待するところです。

 本市では今後、SDGs達成に向け、プラごみの削減をめざし、主に【1】マイバック・マイボトルの利用促進や製品の適正包装の推進、【2】グリーン購入の促進及び庁内の率先行動推進、【3】脱炭素モデル地区を活用した取組推進、【4】廃棄物発電の新たな活用法の検討、【5】プラスチック製容器包装の分別率向上に向けた取組の推進、【6】エコタウン推進事業の実施・水素戦略推進事業の実施、等取り組んでいく方針です。

 

 エゴを捨て、エコでいきましょう!

末永直

suenagayuke26@gmail.com

TEL:044-789-5823

http://suenagayuke.com/

中原区版の意見広告・議会報告最新6

下沼部小学校の通学路を安全に!地元の声を届ける要望活動

市政レポートVol.20

下沼部小学校の通学路を安全に!地元の声を届ける要望活動

川崎市議会議員 吉沢 直美

10月22日号

政権交代で、いのちと暮らしを守る新しい政治を

意見広告

政権交代で、いのちと暮らしを守る新しい政治を

日本共産党 前衆議院議員 はたの君枝

10月15日号

「変えよう。」

意見広告

「変えよう。」

立憲民主党 元衆議院議員 三村和也

10月15日号

幼稚園「保育料補助」等で、保護者の負担軽減を

市政報告

幼稚園「保育料補助」等で、保護者の負担軽減を

日本共産党川崎市会議員団 おおば裕子

10月15日号

生理用品の無償提供

県政報告

生理用品の無償提供

日本共産党神奈川県議会議員 君嶋ちか子

10月15日号

「移動の権利」確保に全力で

市政報告

「移動の権利」確保に全力で

日本共産党川崎市会議員団 市古 次郎

10月15日号

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月22日0:00更新

  • 10月8日0:00更新

  • 9月3日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年10月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook