市政報告 Vol.16 『令和2年度決算を通して』 川崎市議会議員 松川正二郎
選挙が終わりました。山積する課題に対し国も地方も的確な舵取りを求めていきます。
市議会は令和3年9月議会が無事終了しました。例年9月は決算議会となり、各議員が分担を割り振られ、分科会で質問を行います。今期の担当は「まちづくり」が中心となりました。JR武蔵小杉駅の横須賀線ホームと改札口の新設やJR南武線の連続立体交差事業、等々力大橋計画や丸子橋周辺の渋滞問題、子ども達の交通安全といったところは、中でも区民の皆さんの関心の高いところかと思います。
鉄道関連では、リモートワークの推奨等が継続される中、利用者の大幅な減少が事業に与える影響などを中心に取り扱いました。道路関連では事業の効果や進捗についての質問を行いました。
また、子ども達の交通安全についてですが、この6月にも千葉県八街市で児童5人が死傷する痛ましい事故が起こりました。政府は一連の事故に際して点検と対策強化を指示してきましたが、再度、通学路の総点検と緊急対策の拡充・強化の指示が出されました。本市でも状況を受け、9月に通学路中の危険箇所の合同点検が行われました。しかし、うち数カ所ではハード面での安全対策が難しく、今後も引率者の増員などのソフト面での対策が求められます。
最後に子ども関連でいま一つ。緊急事態宣言も全国的に解除されるに至りましたが、学校生活中で子ども達の大きな思い出の一つとなる修学旅行が、宣言下では自粛されてきました。そんな中、修学旅行に行けなかった子ども達のために本年3月に実施されたのが、よみうりランドを貸切っての「かわさき子ども元気プロジェクト」でした。YouTubeでもその様子は公開されています。子ども達が笑顔になれる取り組みについても報告させて頂きます。
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4月19日
4月12日