神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2021年11月12日 エリアトップへ

「野菜の宝船」市内横断 JA、都市型農業を発信

社会

公開:2021年11月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
聖火に見立てた稲穂を掲げる原組合長
聖火に見立てた稲穂を掲げる原組合長

 JAセレサ川崎(原修一組合長)が11月1日と2日、JR川崎駅改札前東西自由通路で市内産の農産物を使用して作った「宝船」を展示。川崎駅を皮切りに12月7日まで、武蔵小杉駅(終了)とJR武蔵溝ノ口駅(11月24、25日)、JR登戸駅(30日、12月1日)、小田急・新百合ヶ丘駅(6、7日)を「農火リレー」として巡っている。各駅とも、2日目には市内産農産物と銘菓の販売も行う。

 新型コロナの影響で中止となった「農業まつり」の代替案として、同JAが企画した市内農業のPRイベント。初日は福田紀彦市長らを招いて「点火式」を実施。聖火に見立てた稲穂を先頭に添えた宝船が「出航」した。

 宝船は駅ごとに作り替える。川崎駅では白菜やカキ、パンジーなど24種類の農産物を使い、久末支部(高津区)の生産者約10人が高さ2・5メートル、長さ2・8メートル、幅1・8メートルの大作を製作。原組合長は「イベント名には『農の火を消さない』という意味を込めた。応援の輪を広げていきたい」と思いを話す。

 使用した農産物は、展示終了後に子ども食堂などに寄贈される。

中原区版のローカルニュース最新6

5年ぶり有観客で開催

民俗芸能発表会

5年ぶり有観客で開催

 4月21日 10団体が出演

4月17日

「川崎の町名」改訂版発行

「川崎の町名」改訂版発行

地域最新の歴史も紹介

4月16日

3政令市議で連絡会設立

立憲民主党

3政令市議で連絡会設立

 都市問題解決に向けて

4月13日

誘客拡大のヒント探る

川崎商議所

誘客拡大のヒント探る

ビジネスリーダーが意見交換

4月12日

小学生14人を指導員に

中原警察署

小学生14人を指導員に

交通安全啓発に期待

4月12日

「飼育の日」にイベント

 夢見ヶ崎動物公園

「飼育の日」にイベント

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook