相鉄・JR直通線「羽沢横浜国大駅」と、東急東横線・目黒線「日吉駅」を結ぶ約10キロメートル区間の相鉄・東急直通線(ST線)。2022年度下期の開業に向け、両駅間に新設される新横浜駅(仮称)と新綱島駅(仮称)の2駅の整備事業が着々と進められている。
新横浜駅北口前に設置される「新横浜駅(仮称)」は、全て地下に建設。深さ33メートルで、地下1階が改札、地下4階が駅ホームとなり、2カ所の乗降場が設けられ3線が発着する。地下1階では、横浜市営地下鉄ブルーラインとの乗り換えが可能。出入口は4カ所設ける計画となっている。本紙が取材した10月21日時点では、駅ホームから続くトンネル内の線路をつくる軌道工事や建築の仕上げ、電気関連など大規模な工事が進められていた。
武蔵小杉からの所要時間短縮
事業を行うのは、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)で、神奈川東部方面線整備事業の一環。2019年11月末には、新設された「羽沢横浜国大駅」と相鉄本線「西谷駅」を結ぶ約2・7キロメートル区間の相鉄・JR直通線が開設。加えて、22年度下期に相鉄線と東急線の相互乗り入れが実現することで、「二俣川駅」から「目黒駅」までの所要時間が約38分間(現状と比べ16分程度短縮)と見込まれるなど利便性が高まる。
中原区内でも、武蔵小杉駅・元住吉駅・新丸子駅の東急線各駅から横浜市西部や県央部へのアクセス向上が期待される一方、乗降者数が増えることで駅ホームの混雑が懸念されている。
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