神奈川県内の今年の交通事故死亡者数は11月8日時点で118人(前年同期比プラス4人)。全国で最多となっている。二輪車と歩行者が巻き込まれることが多く、県警は注意を呼びかけている。
県内の各署で一斉に、11月13日から19日まで街頭での交通事故防止を強化。バイクにはすり抜け走行や右折車との接触事故の危険性を呼びかけた。中原警察署の大場英彰交通課長は「車にとってはバイクは小さく、遠くにいるように見える。右折車がいるときは、無理に直進しないでほしい」と話す。
歩行者には横断歩道でも必ず左右の安全確認をすることを呼びかけ。大場課長は「横断歩道だからと油断せず、車が止まったことを確認して」と話す。また、横断歩道以外を渡ったり信号無視をする「乱横断」が死亡事故につながるケースもあるという。
中原区内では、11月8日時点で人身交通事故発生数が215件(前年同期比プラス2件)、死者数は0人(同マイナス4人)。事故による死亡者はいないが、死に至りかねない重傷事故が起こっているという。
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