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中原区版 公開:2022年1月7日 エリアトップへ

三菱重工相模原ダイナボアーズの中心選手で、7日開幕の新リーグで戦う 石井 智亮(ともあき)さん 麻生区出身 26歳

公開:2022年1月7日

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活躍誓うスクラムの職人

 ○...新リーグ初戦の相手は、昨年まで在籍していた花園近鉄ライナーズ。「古巣が相手なので気持ちも力も入る。いいスタートを切るためにも必ず勝ちたい」と意気込む。川崎市出身のラグビー選手として臨む新リーグ。「ラグビーというスポーツの面白さを試合で見せたい。地元からも熱い声援を送ってもらえたらうれしい」

 ○...身長182センチ、体重120キロで、ポジションはスクラムの"支柱"を意味するプロップ。フォワードとして最前列で組み合い、密集戦でも相手を押し込むパワーと耐久性が要求される。「どのチームでも最も大きな選手が務めることが多い。繰り返し練習しないとケガする」。駆け引きなど細かい技術を必要とし「スクラムの職人」と呼ばれる。

 ○...小学生からサッカーに熱中し、小5で川崎フロンターレのスクールに入った。「等々力には練習に通ったことや、成人式で集まった思い出がある」。ラグビーを始めたのは生田高校(多摩区)に入学後。サッカー部の見学に行った場で、ラグビー部の顧問からその体格を生かせると熱烈な勧誘を受けた。「これも何かの運命」と入部を決めた。結婚して2年、昨年6月に長男が誕生。体重2400グラムと低体重で生まれたが、約6カ月で10キロを超えるほど大きく成長し「将来はラグビー選手になるのかな」と目尻を下げる。

 ○...週に1回は練習拠点のある相模原市から両親のいる麻生区に戻る。「やっぱり川崎に帰ってくるとほっとしますね」。ラグビーは両チーム合わせて30人と出場人数が多い球技。「小さい人や大きい人、足が速い人、力のある人といろいろなタイプがいて役割も違う。好みの選手に感情移入しながら新しいリーグを楽しんでほしい」

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