法政大学大学院の政策創造研究科の学生、山中佳彦さん(上丸子山王町在住)と下川富雄さん(東京都在住)が、武蔵小杉と新丸子の再開発エリアおよび、その近隣に住む区民を対象に意識調査アンケートを実施している。
新旧住民らの居住評価や所属コミュニティー、防災意識などを把握し、川崎市への政策提言の基礎とすることが目的。現在、区役所や町内会、マンション管理組合などの協力を受け、調査を進めている。
山中さんはコスギフェスタの仕掛け人で、数年前までNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの理事として10年近く活動してきた。そうした中で、地域課題の解決や自治、住民の自発性などに改善の余地を感じるように。学術的な視点からアプローチすることを決めた。山中さんは「アンケート調査はマンション住民に限っていない。古くから住む方々にも広く回答していただけたら」と話す。
今月末まで募り、春ごろにアンケート結果を途中報告する予定。アンケート回答の所要時間は世帯主が約10分、世帯主以外は約6分。下記二次元コードから回答できる。紙資料の郵送も可能。問合せは山中さん【電話】090・4958・5401。
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