中原区 社会
公開日:2022.03.18
武蔵小杉駅周辺社会実験
6日間、老若男女でにぎわい
「共通の思い 形にできた」
武蔵小杉駅周辺の公共的な場を利用し、回遊性向上と居心地のよい空間づくりを目指す社会実験が今月1日から6日まで行われた。主催は、周辺企業や地域団体などで構成された武蔵小杉エリアプラットフォーム。
こすぎコアパークや区役所芝生ひろば、その間にある2つの市道を会場に実施。
4日の昼下がり、キッチンカーが登場した芝生ひろばは老若男女や親子連れでにぎわいを見せた。ベンチでコーヒーを片手にくつろいでいた小杉町在住の40代の女性は「子どもが幼稚園に行っている間の息抜きに寄った。気軽に利用できるこうした空間が常にあるとうれしい」と歓迎した。夕方からは大型スクリーンを設置して映画上映会も行われた。4〜6日はイトーヨーカドー前の市道で「本箱市」が開かれた。地域住民が読み終えた本を自由に持ち込んだり譲り受けたりできる仕組み。学生ボランティアとしてスタッフを務めた法政大学2年の大竹崇志さん(20)は「本を持ち込んでくれる人も多く、1人1冊差し上げて喜んでもらえた。いろいろな年代の人と触れ合えるのも楽しい」と話した。
同事務局の谷村晃子さん=人物風土記で紹介=は、「企画側の共通のビジョンを形にすることができてよかった。次回は夏ごろに開催できたら」と話した。
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