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中原区 経済

公開日:2022.04.22

日本エレクトライク
世界を視野に新拠点
披露宴に220人、期待高く

  • あいさつする松波代表

  • 三輪EV車に乗る松波代表

 国内16社目の自動車メーカー・(株)日本エレクトライク(松波登代表)と、関連企業の(株)日本ヴューテック、(株)東科精機3社の新社屋(下小田中3の26の6)落成披露宴が、4月15日に行われた。松波代表(73)と同級生で衆議院議員の森英介氏、松沢成文前神奈川県知事、福田紀彦川崎市長、地元議員や関係者ら220人が出席。

 あいさつに立った松波代表は企業の沿革に触れ、「父から会社を譲り受けた時は経営が厳しく、母から廃業しろと言われた。逆に開き直れてチャレンジできた。周囲の方の支えがあり今がある」と感謝を口にした。

 経営を立て直し、新たに2社を起業。2015年には国交省の型式認定を取得し自動車メーカーへと成長させた姿に、来賓から「日本のスティーブ・ジョブズ」「万年青年」などと声が上がった。車好きでラリーレーサーでもある松波氏は「まだまだ現役で臨むつもり」と、公私で活躍を続ける意欲をみせた。

 同社の三輪電気自動車は二酸化炭素を排出せず、安定性の高い走行が特徴。2030年までに、国内や海外で10万台の販売を目指している。

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