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中原区 文化

公開日:2022.04.22

86歳、2千種の手品
「人をだまして喜ばれ」
下小田中在住マジシャン黒瀬光人さん

  • 手品の道具を手にする黒瀬さん

 ミスター・ブラックの名で、手品師として活動し45年以上。カードやロープのほか、イリュージョンと呼ばれる大仕掛けの演出まで手持ちの手品は2千種を超える。「詐欺はだめだけど、手品は人をだまして喜ばれるから楽しい」と笑う。

 得意なのは、人の錯覚を利用するメンタルマジック。日本奇術連盟に所属し、全国大会の舞台にも立ってきた。コロナ前は、ボランティアで地域の施設へ出掛けたり、新城小学校のマジッククラブでの指導も10年以上続けた。「人が集まれなくなってから披露する機会も減った。夢中になる子どもたちがかわいくて」と懐かしむ。

 仕事部屋には道具が山のようにある。黒瀬さんは「手品で人々を笑顔にしたい。依頼があれば、ぜひ足を運んで披露したい」と呼び掛けている。

 黒瀬さん【電話】044・751・0648

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