法政通りの洋服店「nakool(ナクール)」(折橋知治代表)が創業50年を迎え、9月17日に祝賀会をホテル精養軒で行った。地元の顧客ら約70人を招待し、創業からの歩みやボランティア活動などを紹介した。
同店は、同じ法政通りの洋服店で修業した代表の父・輝彦氏が立ち上げた男性向けのセレクトショップ。2015年から始めた洋服をリサイクルして海外へ送る「洋服ポスト」の活動も積極的に行っている。
当日は、半世紀の道のりを映像にまとめ披露したほか、店舗に関するクイズなどを出題し盛り上がった。先代の頃から利用しているという山本徹司さん(77)は「今の代表と息子が同級生という縁から通い始めた。他にはない品揃えが好きで、月に1度訪れる」、26年通う松岡明男さん(47)は「洋服のセンスが好みに合い、長く通っている」と話していた。
折橋代表は「節目をお客様と迎えて幸せ。これからも武蔵小杉からブランドを発信しながら、洋服をリサイクルする支援活動も積極的にしていきいた」と話した。
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