(一社)川崎市薬剤師会は3月11日、災害時に開局していることを示す「開局中」のイエローフラッグを掲出する一斉防災訓練を市内の会員薬局438店舗で実施した。
「災害時に薬局が営業しているか分かりづらい」という市民の声を受けて始めたもので、東日本大震災の起きた3月11日と、防災の日の9月1日に行っている。
長岡第一薬局(多摩区)の溝口浩子さんは「お薬を飲まれている方は避難の際にお薬手帳をお忘れなく。スマホアプリの『電子お薬手帳』もありますが、災害時は電源が入らず使えないことも考えられるので普段から併用がおすすめです」とアドバイスする。
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