入会事例や課題なども共有した参加者
川崎・横浜全52クラブで構成される国際ロータリー第２５９０地区が主催する「レディース交流会」が５月16日、横浜ロイヤルパークホテルで行われた。女性会員ら約１００人が参加し、各クラブの活動状況を共有するなど親睦を深めた。
交流会は、女性会員を増やすための対策やクラブ環境の向上をテーマに企画され今回で３回目。あいさつに立った志村雄治ガバナーは「クラブの枠を超え、仲間を増やすことが今後の発展にもつながる」と期待を込めた。会員交流委員会の馬場佳子さんから会報誌のアンケート結果が共有され、育児や家庭との両立に必要な要素や、女性会員の存在が入会増につながる点などが示された。
同地区の会員は現在約１９００人で、うち女性会員は１割程度。「国内の他地区よりも割合は多い方。ただ、今後クラブ活動を活性化させていくには女性の力が必要不可欠」との声も聞かれた。
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