だんのうえ眼科クリニック(檀之上和彦院長)は、川崎市が来年市制100周年を迎える記念の一環として、11月17日に、市内に練習拠点がある木下グループの卓球選手の眼科検診などを行った。
トップ選手とアカデミー生の約20人が参加し、視力検査に加え、動体視力、瞬間視力、視野角など、普段は行わない特別な検査を実施。近くから遠くまでと距離を変えて行う視力検査や、目の屈折を測る検査、目の位置を特定するといった検査を行い、選手の目の状態を調べた。またスポーツビジョン測定と呼ばれる視覚能力検査を実施。実際に見たものにどれだけ正確に反応できるかや、動体視力を上げるトレーニングなどを体験し、周辺の状況を認識する「周辺視」や、一瞬のうちにどれだけ情報を把握できるかの「瞬間視」も測った。
檀之上院長は「スポーツ選手のパフォーマンス向上を目の分野から応援したい。選手にも状態を知ってもらうために定期的に行っていきたい」と話した。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|