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中原区 社会

公開日:2023.12.08

富士通
新城小2人に感謝込め
ごみ拾いに記念品

  • 記念品を贈呈された新城小の児童と富士通の社員ら

 富士通(株)(上小田中)は11月29日、敷地内のバスケットコートでごみ拾いを行った新城小学校の入江新さん(6年)と井上竣登さん(6年)を招待。感謝の気持ちを表して、ノートやエコバッグなどの記念品を贈呈した。

 2人は10月にバスケットコートを使用した後、自主的に拾ったごみを警備室に届けた。これまで拾ってきたごみは空き缶、パンの袋、マスクなど。靴の落とし物も見つけ、預けたことも。警備員が社員に報告し、今回の贈呈に至った。

 入江さんは「お礼を言われて、やってよかったと思った。場所を使わせてもらっているから、これからもごみを見つけたら拾おうと思う」と言い、井上さんは「人の役に立つことができてよかった。ごみが落ちていないことが普通だと思うので、今後も続けていきたい」と話した。同社の青柳剛さんは「ごみ拾いを自主的にしてくれたこと自体がうれしい。友達も誘ってまた遊びに来てくれたら」と伝えた。

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