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中原区 社会

公開日:2023.12.08

防災・救護、住民が体験
区主催の訓練で

  • 仮設トイレをつくる職員

 震災時に地域で助け合う仕組みづくりや、地域防災力の強化を目的に、中原区総合防災訓練が11月25日に今井中学校で行われ、親子や地域住民が参加した。中原区主催。

 体育館では、横浜地方気象台による地震の説明や、災害時の口腔ケア、避難所の設営が行われた。校庭には炊き出しや消火、煙の体験コーナーや、助産師から見た防災対策などの展示コーナーが設けられた。

 救護体験をしていた60代の女性は「最近災害が多いように感じ、対策を学びに来た。もしもの時に自分も人の役に立てるようになりたい」と話した。板橋茂夫区長は「これを機に家族で防災に関心を持ち、家庭での対策を充実してもらえたら」と呼び掛けた。

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