(一社)川崎市薬剤師会は3月11日、災害時に開局していることを示す「開局中」のイエローフラッグを掲出する一斉防災訓練を市内の会員薬局436店舗で実施した。
この取り組みは「災害時に薬局が営業しているか分かりづらい」という市民の声を受けて始めたもので、東日本大震災の起きた3月11日と、防災の日の9月1日に行っている。
尻手薬局(幸区)の野村文子さんは「災害時でもイエローフラッグが出ている薬局は開いていますので、安心してご利用ください。お薬を飲まれている方は、避難する際にお薬手帳を忘れないように。もしものために処方箋のメモ書きをお財布などの中に入れておくと安心です」とアドバイスを送る。
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