川崎市が管理する上新城2丁目の道路植栽帯に、3mほどの植物が許可なく植えられている。中原区役所道路公園センターによると、4月下旬に市民から情報が寄せられ、担当職員が現場を確認。状況に変化が見られなかったため、「撤去されない場合は伐採する」旨の貼り紙を、6月上旬に設置したという。
道路に面した市有地への植栽は、交通に支障を及ぼす行為を禁じる道路法第43条に抵触する可能性がある。担当職員によると、許可のない植栽は川崎市内で度々報告されており、「人が緑化への思いを込めて意図的に植えてしまうこともあるし、鳥が運んだ植物が成長するケースもある。また、人の財産である場合もあるなど、慎重に対応している」という。
今回の件について職員は、「貼り紙の設置から2週間ほど経っても撤去されない場合、維持管理上の支障となるため伐採せざるをえない」としている。(6月13日起稿)
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健康・医療情報7月11日 |
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