中原区 社会
公開日:2025.06.20
川崎BT、ゴール等を寄贈 下小田中小へ
バスケットボールができる環境を提供したいと、川崎ブレイブサンダース(BT)は6月13日、下小田中小(安斎陽子校長/児童数1045人)に屋外用のジュニア用バスケットゴール2基とバスケットボール10個を寄贈した。
6年生204人が開いた贈呈式には、川崎BTの川崎渉代表と関係者らが出席。安斎校長から感謝状が贈られた。工藤颯将さん(11)は「体育館でしかできなかったバスケが校庭で楽しめることがうれしい。いっぱい練習して憧れの飯田遼選手(川崎BT)に近づきたい」と児童を代表して感謝の気持ちを伝えた。
川崎代表は「スポーツを通じて川崎市を盛り上げたい。バスケットボールという競技に親しんでいただき、楽しく、続けてもらいたい」と話した。ゴールの寄贈は今回が3回目で、過去には西有馬小(宮前区)、上丸子小に行っている。下小田中小への寄贈は、ホームの川崎市とどろきアリーナが区内にあることから選ばれたという。
式典の後は、校庭に出て川崎BTのロゴやマスコットのロウルで特別装飾されたゴールの前で記念撮影を実施=写真上。ミニバスでプレーしているという田邉楓さん(11)は「学校では授業の時間にしかプレーできなった。これからは休み時間に、校庭で友達と仲良くバスケを楽しみたい」と笑顔を見せた。
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